2016年7月15日金曜日

現金出納簿の書き方

本気で、会計で会社を強くしたいなら、おまかせください!

税理士の清水裕雅です。

いつもお読み頂きありがとうございます。

新たに関与した企業の中には、
神的?に記帳されている企業があります。
残高が合わないなぁと見ていくと、
時々ピタリと残高が合わせてある。
伝票どおりに会計システムに入力してものと
出納簿、預金通帳が不一致なのに…不思議。

そもそも出納簿、出納帳というのは、
企業の金銭の流れ、実態を記録するもの。
あるべき記録や
そうであって欲しい金銭の流れを記録していては、
実態を記録しておらず、
架空の記録になってしまいます。

支払っていないものは記帳してはいけません。
入金したものは記帳しなければいけません。

現金収入を本当に夜間金庫などに
預け入れしたなら、
当日の預け入れとなりますが、
日をまたいで入金をしたなら、
その入金日に預け入れした記帳をしなければ、
通帳残高と合うはずがありません。

また土日をまたいで、翌月初に引き落としされてものは、
末日付で支出したことにしてはいけません。

月次の試算表を正確なものにしたいならば、
未払金などの科目で会計処理をします。
そして、翌月初には、
未払金の支払いとして記帳します。


フィンテックサービスを利用した
会計システムが増えるにつれ、
残高は合っていても、
デタラメな帳簿、決算書が
さらに増えそうです。

企業内にチェックできる人がいることが、
理想ですが、それができない場合は、
税理士などの専門家の活用を検討して頂きたいです。