2016年3月12日土曜日

弥生とFreeeとTKC

本気で、会計で会社を強くしたいなら、おまかせください!

税理士の清水裕雅です。

いつもお読み頂きありがとうございます。

弥生会計とfreeeを利用している企業があるので、
TKCシステムとの連携について、
研究してみました。

前からわかってたけど、
やはりTKCシステムは、
他社システムとの連携機能は
力を入れていないということ。
今年のうちには、
ネットバンキングからの取り込みなどの
バージョンアップ予定とのことなので
使い勝手がよくなればいいなあ
と思います。

そんなわけで、TKCシステムへの取り込みは、
他社システム次第。
後発のfreeeはさすが、弥生会計など、
他社システムからの
取り込みやはき出しの機能が充実しています。

今回のケースでは、
弥生会計の仕訳をエクスポートして、
freeeにインポート。
さらにfreeeからエクスポートして、
TKCシステムにインポート。
どちらの作業もfreeeの機能に頼ったものです。

ちなみに弥生会計からTKCシステムへの移行は、
形式を修正する必要があるため、ほぼ無理。

弥生会計からのfreeeは、
特に問題なく完了。
弥生会計で新しく作った勘定科目は、
freee側でもインポートする段階で
新しく勘定科目を作成するなど
対応してくれます。

しかしながらfreeeからTKCは、かなり大変です。

1
補助科目などが一致していないと
インポートができないので、
科目設定の事前準備が必要。
補助科目エラーが出たので、
補助科目管理するつもりでしたが、
やめました。

2
TKCシステム特有の
1伝票につき1課税区分の単伝票で
作成されていないと課税区分エラーとなり、
インポートができず修正が必要。

3
収支区分についても、エラーが多く出たので
とりあえず収支区分ナシにして対応。

今回の企業は、
一括読込をするところまでは、
たどり着いたものの
実際に試算表を確認すると…残高が違う!
弥生販売や弥生給与からの
複合伝票が多くあったため、
TKCでの起票段階で二重仕訳などが多数発生。
修正しきれずにギブアップしました。


おそらく単伝票のみで、
入力している企業であれば、
問題なくインポートできたのだろうと思います。
本来ならば、
ネットバンキングからの取り込みや
販売システムなどとの連携をしている
伝票枚数の多い企業だからこそ
仕訳読込機能を使いたかったのですが、
上手くいかず残念。

企業側のシステムで曖昧な部分を
慣れているTKCシステムで
細かく管理しようと思ったのですが、
同じように設計しないと、
仕訳読込が出来ないようです。